例えば、日常でたくさん思い浮かぶ「不満(〇〇だったら良いのに)」という気持ちは、反転するとお客様が求める新しいアイデアに繋がることがあります!今日は、この不満から生まれた
今の私たちの生活に欠かせないアイデアと、新しいアイデアを磨き形にするための【三問思考】についてお伝えします!
こんにちは!
女性起業家プロデューサー
くましろみのり秘書の
小浜やすこです^^
今日は
オリジナルビジネスを
創りたいと願う方の
第一関門!
「アイデアの発想法」について
とっても面白くて
ためになる
「不満」から
売れるアイデアのつくり方
をお伝えしますね!
ヒット商品の裏には「不満」が隠れている
私たちが目にする
ヒット商品や
ヒットしている企画の裏には
必ずお客様の「不満」が
隠れています。
その不満は
ものすごく不満(不便・不安・不信)
なものから
慣れてしまえば
そのままにしてしまいがちな
レベルまで様々です。
ですが
そんな不満こそが
アイデアの源泉になることを
ご存じでしょうか?
お客様は
日々の中にある
不満を解消する
アイデア商品に出会った時
「あ、これ!すごい!!」
と、欲しくなり
次の行動に繋がります^^
売れている企画の共通点は「不満」だった
では、不満を突き詰めることで
売れた商品や企画は
どのようなものがあるか
分かりやすい例を2つ
ご紹介しましょう!
アイデア例1:ウォシュレット
私たちには馴染み深い
ウォシュレットですが
実はこの名前は
TOTO製の温水専用便座の商品名
ということはご存じですか?
温水洗浄便座の
発祥はアメリカで
当初は医療・福祉向けに
アメリカで開発されたそうです。
TOTO株式会社から
温水洗浄便座
「ウォシュレット」が
販売されたのは
1980年6月でした。
ウォシュレットは
- 体が大きくお尻を拭けない人
- 紙でお尻を拭くと痛みがある人
このような方々の
「清潔を保ちたい」という
不満がありました。
今では
医療・介護が必要な
特定の方向けではなく
私たちの家庭にも
広く普及しており
「ウォシュレット」を含む
温水洗浄便座の
一般世帯普及率は
80.2%と
生活に欠かせない
商品となっています^^
アイデア例2:ワイヤレスホン
以前は
ケーブル付きのヘッドホンが
当たり前でしたが
現在ではワイヤレスの商品が
主流となっていますね!
このワイヤレスホンは
- ヘッドホンのケーブルが邪魔
- ケーブルが絡まる
などの不満がありました。
ワイヤレスホンになり
この不満は解消されましたが
現在では
- 片耳だけ使いたい
- 外出時に落ちる
- 充電を忘れる
- ペアリングが面倒
などの不満が起こり
この問題を解決する
新しい商品が
続々と発売されているようです^^
不満を解消する為に
開発された商品から
さらなる不満を見つけ
ブラッシュアップする!
アイデアには終わりがない
すごい事例だと思います♪
アイデアの精度を上げる「3問思考」
見つけた不満が
全て素晴らしいアイデアに
変化するかというと
必ずしも
そうではありません。
そんな時に
アイデアの精度を上げる方法として
三問思考
という考え方があります^^
これは
いいアイデアを見つけるための
3つの問いで
思いついたアイデアを
3つの質問にかけてみるだけの
簡単な方法です♪
三問思考の質問とは?
まず、三問思考の
3つの質問をお伝えします!
- それ、みんなの不満かな?
- それが解決すると、相手は嬉しいかな?
- それが解決できると、誰かに話したくなるかな?
この3つの問いを
クリアしたアイデアは
「売れるアイデア」になりやすい
これが、三問思考の質問です。
しかし、この質問を
ただ繰り返しても
売れるアイデアの本質には
近づきません。
この3つの質問のために
必要な考え方は…
多くの人を幸せに出来るか?
世の中に共感されるか・一人の人を幸せに出来るか?
ストーリーと共に商品が欲しくなる物語を語りたくなるか?
なんです!
この3つの質問と考え方に
YESの答えが出来るような
アイデアは
多くの人から
求められるアイデアと
言えるでしょう!
アイデアに繋がる不満を見逃さないことが大事!
新しいアイデアを
常に探している
私たち起業家こそ!
自分や周りの人の
小さな不満を見つけて
自身のアイデアに繋げる動きが
出来ると良いですね^^
あなたの見つけた不満が
素敵なアイデアから
商品に変わったら
ぜひ私にも教えてくださいね^^