会社員=安定は永遠じゃない!子どもの未来のために親の経済力が必要な理由

世界から見た日本のリアル

こんにちは!
女性起業家プロデューサーの
くましろみのりです。

今日の記事では、
今の時代に安心安定を求める子供たちと

私たち親世代に知って欲しい
とっても大事なことをお伝えします。

子供の頃にイメージしていた
生き方・働き方とは大きく違う現実を生きている
私達だからこそ

これからの激動の時代を生きる子供達の未来について
一緒に考えてみませんか?

ぜひ、最後までご覧くださいね。

2035年問題…知ってますか?

みなさんは「2035年問題」という言葉を
聞いたことありますか?

これは、2035年には全国で1000万人を超えるとされる
後期高齢者が増えることで発生する様々な社会問題のことです。

  • 経済成長の課題
  • 地域間格差の拡大
  • 存続困難地域の課題
  • 少子高齢化
  • 雇用形態区分の変化や人材不足の深刻化
  • 保険医療制度の崩壊
  • 年金問題
  • 教育問題
  • AIによる仕事と雇用形態の変化
  • 空き家などの増加による不動産問題

などが挙げられています。

団塊の世代が85歳以上となる2035年
人口における高齢者は全体の3割以上となり、

高まる介護需要に対しての人材不足や、
現役世代の減少による経済の縮小など、

さまざまな社会問題が複合的に
表面化すると予測されています。

高齢者が増えることで
69万人もの介護医療人材の不足が
出ると計算されていたり

労働人口が減ることで今以上の経済縮小が起こり

特に若者は増える医療保険や年金などの負担から
厳しい経済状況に置かれることが予測されています。

さらにはAIの発達と普及によって
2035年頃には今現在ある仕 事の49%がAIに代替される
ということも10年前近く前から指摘されています。

その影響もあり、厚生労働省が2016年8月に出した
働き方の未来予測報告書」では

2035年頃には
正社員=1つの会社で働くと
いった概念がなくなる
と予測しています。

今の常識では対応できない「子供たちが大人になった時」の仕事事情

これらの未来予測から言えるのは
今から10年後の未来では

私たちの子どもたち世代は
今の私たち世代とは全く違った
働き方や雇用形態で働くことになる
ということです。

さらには去年2月、
NHKの『クローズアップ現代』で
海外に出稼ぎに行く日本の若者たち
が特集されて話題になりました。

日本にいた頃は手取り20万円だった介護士が

英語を学びオーストラリアで働き始めたところ
月給80万近くになったなど
衝撃的なビフォアアフターがネットを騒がせたのですが

それでもまだ多くの日本人にとって

日本人が海外に出稼ぎに行く
ということはなかなかイメージできないと思います。

一方で「英語力を駆使しで海外出稼ぎ」
といえばフィリピンの人々を
思い浮かべやすいと思うのですが

私自身は先日フィリピン航空を
利用した時の実体験からも

これからの未来では
私たちの子ども世代である日本の若者たちが
日本の外に出稼ぎに出ていくのが
当たり前になるのではないか?

と本気で思うようになりました。

そしてこれは決して大袈裟ではなく
2035年問題から見える
これからやってくる日本の未来を考えると

私の子どもたちも
日本以外の場所で社会人になる
可能性が非常に高い
と考えますし、

海外に出ず日本で働くとしても
AIに代替されない独自の専門スキルを身につけない限りは
職種や働き方の選択肢自体がなくなってしまう
でしょう。

そのような時代背景から
今の子どもたちにとって「会社員」という職業は
大人になったら消滅している可能性が高く

働く場所だって日本ではなくなるかもしれない。

そんな予測不可能な時代だからこそ
どんな状況においても子どもが
生き残れるようにするための準備

今から必要になります。

次の記事では、
どうやったら遠回りすることなく

最小の時間で経済力=豊かさを生み出し続ける力を
手に入れることができるのか?

についてお伝えします!

楽しみに待っててくださいね^ ^