こんにちは!
女性起業家プロデューサーの
くましろみのりです。
終わらない円安に物価高騰…
毎日のニュースで目にする国内の現状に
不安が募っている人もいるかもしれません。
今日の記事では、
そんな今だから知ってほしい!
先行き不透明なVUCA時代に
大人になる子どもたちのために
VUCAについての基本的な知識と
VUCA時代に求めたれる人材とスキル
必要な組織作りの方法についてだけではなく、
親が子どもの未来に投資できる
経済力=豊かさを生み出し続ける力を身につける必要があると実感した
3人の子供の母で起業家の私がバリ島への旅で感じたことを
お伝えしたいと思います。
- VUCAってどんな意味?読み方も解説!
- VUCAが知られるようになった背景
- VUCA時代に求められる人材の特徴は?
- VUCA時代に求められる(必要な)組織作りとは?
- VUCA時代と「OODAループ」の関係は?
- VUCA時代を生き抜く私たちに必要なスキルは?
- VUCA時代を生き抜くスキルは私たちより「子供たち」に必要
- 日本の衰退を実感!違和感だらけのバリ島への旅
- 子供たちも安心安定を求めている「現実」を知ってますか?
- 未来の不安は「子供の未来に投資できる経済力」で払拭できる!
- 今!子どもに選択肢のある人生を手渡しているママはどんな人?
- 子どもに選択肢のある人生を手渡すママがやっていること
- 子どもの未来に投資できる自分になりたいなら
VUCAってどんな意味?読み方も解説!
ところであなたは、
今が「VUCA時代」と言われていることをご存知ですか?
VUCAはブーカと読むのですが、
これは冷戦終了後の複雑化した国際情勢を示す用語として、
1990年代ごろから米軍で使われ始めた軍事用語です。
米軍で使われていたという
元々の用途でも比較的新しい言葉なんですね^ ^
2010年代になるとビジネスシーンでも
使われるようになりましたが
2010年代のSNS・スマートフォンの普及や
2020年のコロナによる世界的パンデミックをきっかけとして、
全世界において
「先行きが不透明で、将来の予測が困難な状態」
が加速しました。
新型コロナウイルスをはじめとした感染症だけでなく、
生活習慣がもたらす現代病(生活習慣病)や
ゲリラ豪雨や火山噴火、地震などの自然災害
人工知能(AI)技術の急激な進化や発展など
今後の予想がしにくい状況をVUCA(ブーカ)という言葉で
表すことがあります。
VUCAは4つの言葉で成り立っている!
VUCAとは以下の4つの言葉の
頭文字を組み合わせてできています。
・Volatility(変動性)
テクノロジーの進化による情報端末の入れ替わりや
生活スタイルの変化など
この変動によって様々な事象が変化するため
今後の見通しを立てることが難しくなると考えられる不安要素のことです。
Volatility(変動性)のわかりやすい例としてSNSの例を紹介します^ ^
2004年にFacebookが始まり、その後4G化が進むと
FacebookやX(旧twitter)だけでなく
InstagramやYouTube、LINEなど様々なSNSが台頭してきました。
2020年代になるとTikTok、Pinterest、Snapchat、Threadsなど
新しいサービスが次々と生まれ
それに伴って市場やニーズ、私たちの生活も大きく変わっています。
しかし、一方で2021年に話題になったClubhouseという音声SNSは
有名人や著名人のプライベートな会話や裏側を聞けると
一気にシェアが広がりましたが
今は当時ほど話題にならないことが現状です。
このように、2004年から2024年の20年間だけでも
SNS市場は大きく変化しています。
SNSの「変動性」の中では、新しいビジネスが生まれやすく
新規参入を目指す人には大きなチャンスがありますが
反対に収益を得続ける(持続する)ことは難しく
変動性がもたらす大きな不安要素です。
・Uncertainty(不確実性)
地球温暖化による気候変動や自然災害の増加、
新型コロナウイルスの蔓延、
少子高齢化による経済規模の縮小など
これらの問題は突然訪れ、世界規模で問題が拡がることも多く、
企業や個人では予測することが難しいと考えられています。
・Complexity(複雑性)
グローバル化による国境をまたぐ人と物の往来や、
複数の国や企業が関わるサプライチェーンの複雑化などが起こっています。
日本では成功したことが海外では通用しないなど
その国の文化や法律、常識などの要因も絡んでくることで
ビジネスはより複雑化してしまいます。
※サプライチェーンとは
製品が作られる工程から、お店に並び、最終的に私たちの手元に
届くまでの一連の流れのこと
・Ambiguity(曖昧性)
メーカーにおけるIT領域の拡大による、業界区分の曖昧さなど
変動性(Volatility)・不確実性(Uncertainty)・複雑性(Complexity)が
複雑に組み合わさることで、
因果関係が不明で前例のない出来事が増えてくる可能性が高まります。
VUCAが知られるようになった背景
ビジネスの世界において
VUCAが注目されているきっかけは
2016年の世界経済フォーラム(ダボス会議)でした。
この世界経済フォーラムで
未来の予測が困難で不透明な現状を「VUCA World」
という言葉で表したことがきっかけです。
このような予測不可能な未来において、
私たち個人起業家や企業は
どのように成長をしていけば良いのでしょうか。
そのヒントを得るために
まずは現状をしっかりと把握していきましょう!
テクノロジーの急速な進化
私たちの身の回りでも
SNSの普及や人工知能(AI)技術の急激な進化によって
次々と新しいビジネスモデルが生み出され、消えていて
変化のスピードは予想以上です。
さらに2025年の大阪・関西万博によって
- XR(VR/AR/MR)
- 5G技術を含むデジタル・テクノロジーの活用
が期待されています!
このようなテクノロジーの急速な進化と
膨大な情報量の中で
消費者のニーズも急速に変化しています。
そのため、どんなに入念に準備しても
常に予測不可能な事態が起こることが想定されます。
私たちは状況を正確に把握し、
対応できなければ淘汰され
生き残ることができないのです。
気候変動やパンデミックの影響
私たちがコントロールできない不確実な要素として、
自然災害や世界的パンデミックがあります。
- 地球温暖化による気候変動で頻繁に発生するゲリラ
- 豪雨異常とも言える夏の暑さ
- 日本では地震災害
これらは全て深刻な問題です。
しかし、不確実であっても
起こりうる可能性の高い避けられない問題なので
常に視野に入れておく必要があります!
また、2020年の新型コロナウイルスの流行により
世界中どこにいても働くことができる
リモートワークのスタイルが定着し、生活が一変しました^ ^
このような環境変化により
過去最高の売り上げを上げたビジネスがある一方で
それまで価値のあったサービスが存在意義を失い
廃業に追い込まれた企業もたくさんあります。
今後もこのような変化に
迅速に対応することが求められます。
自然災害やパンデミックに備え
被害を最小限に抑えて持続発展し続けられるように
行動を柔軟に変えていくことが重要です。
複雑化された市場
これまで長らく日本経済を支えてきた製造業は
シンプルな構造が主体でしたが、
現代ではモノ、サービス、情報のどれも飽和状態にあります。
生き残っていくためには新たな価値を創造し、
提供していかなければなりません。
消費者のニーズを細かく分析し、
市場を牽引していく必要があることを
実感している方も多いのではないでしょうか?
今では、家電メーカーもAI機能を搭載した製品を発売し
先進技術でアプリを通じて生活全体を支えるサービスを提供しています。
これまでは手にしたものを
どのように自分たちの生活に取り入れ、
活用していくかは個人の領域でした。
しかし今では企業はその製品を手にした顧客の
生活全体をバックアップできるサービスを提供することが
標準化されつつあります。
顧客の生活を支えるサービスを提供している企業やビジネスの事例
- TOYOTAが提供している「T-Connect」
車のエアコンや施錠などのリモート操作や、
ロードサービス・急病や事故が起こった時の対応
専用オペレーターと会話して目的地の情報を得ることが出来るサービスで
顧客満足度とともにユーザーの生活の質を上げています。 - ホームセンターカインズのコミュニティ「CAINZ DIY Square」
来店者の大部分を占めるDIYを行う客層をサポートする取り組みを進め、
ワークショップ開催やユーザー同士で悩みを解決するオンラインの仕組みを構築しながら
メンバーの声から新たな商品開発に繋げるなど
サービスを提供しながら自社のビジネスの発展にも活用しています。
今後このような流れはさらに加速するでしょう。
私たちはまず、子どもたちが生きるこれからのVUCA時代を
今とは全く異なるものとして認識し
必要なスキルを考えなければなりません!
VUCAが軍事用語とお伝えしましたが、
置かれている状況や対応すべき方向性など
ビジネスの世界においても共通する点が多くあります。
そう考えればこれからの時代を背負う
今の子どもたちに求められるもの、行動の指針が見えてきますね^ ^
VUCA時代に求められる人材の特徴は?
予測不可能なVUCA時代において、
これまでの常識や経験だけでは対応できないことも
多々あると想像されます。
複雑化した状況に対応するために求められるのは、
- 多様な価値観を受け入れる
- 仮説をたて行動に移す
- 学び続ける努力をする
これらのことができる人材です!
多様な価値観を受け入れる
状況把握、分析、戦略の考案は
すべて情報を集めることから成り立っています。
必要な情報を収集したうえで、
タイミングよく適切な情報を使いこなすことが大切です。
ただ、情報を収集し処理するということは
ロボットやAIの得意分野でもあります。
求められるのは、さまざまな可能性を否定することなく
多様な価値観を受け入れること。
未知の課題に取り組みアイデアを創造することです。
そのためには幼い頃から様々な価値観に触れる経験を
できるだけ多く積むことが大切だと考えます^ ^
仮説をたて行動に移す
情報をもとに仮説を立てる力を持っていることも必要です。
この技術を応用すれば新しい〇〇(価値創造)に繋がるかも!
という想像や、
新しい事業の創出にどれくらいの時間とコストがかかるかを
イメージする力です。
そしてさらには仮説を立てるだけではなく、
それをスピーディに実行する行動力も重要です。
重宝されるのは仮説をもとに行動し
その結果を受けて再度仮説を立て直すなど
柔軟に改善を繰り返すことができる人材なんです!
子どもたちの持つ豊かな想像力や柔軟性は、
これからのVUCA時代を生き抜く大きな鍵☆
伸ばして育てていきたいですね^ ^
学び続ける努力をする
そして、今お伝えした人材に共通しているのは
常に学び続ける姿勢を持っていることです!
これからは組織に自分のキャリアを預けるのではなく、
個人として自分のキャリアを切り開き充実させようとする
主体性が必要になってきます。
そのために学び続け、自分を磨き続けることが欠かせません。
変化の激しいVUCA時代を生き抜くには、
自らが柔軟に変化することを厭わない姿勢が大切と感じます^ ^
大人が率先してその姿を見せることで
子供たちにもその姿勢を自然と身につけてほしいものです。
そして自分の人生は自分自身で切り開くという
主体的な生き方を大人自ら示しましょう!
VUCA時代に求められる(必要な)組織作りとは?
VUCA時代には個人の資質とともに、
個人起業家も企業もどのような組織づくりが必要なのか、
その対応も新たな課題となっています。
ここでは、VUCA時代に求められる組織づくりについて解説します!
ミッションを明確に
不確実で複雑なVUCA時代において組織を正しい方向へ導くためには、
軸がぶれないようにすることが大事です。
進むべき方向が曖昧なままでは迅速な意思決定ができません。
迷いや不安の中でも目指すべき方向を見失わないように、
組織全体が常にミッションを共有し明確に意識する必要があります!
多様な人材の採用
個人として多様な価値観を受け入れることが
必要であるのと同じように、
組織としても年齢や経験、価値観が異なる
多様な人材を採用することが重要になってきます。
変化の激しい時代においては
どの方面にビジネス成長の鍵があるかわかりません!
様々な角度から企業課題を見つめることが重要になってきます。
個人起業家でも、仕事上のパートナーや仲間
業務提携をする相手など
多様な人材と関わることが重要なポイントになりますね^ ^
また、固定観念に縛られることなく
イノベーションを創出する風土を作り出すことで
組織全体としての成長戦略を描くことができます。
リーダーの育成
VUCA時代においては
迅速な意思決定から実行へのスピードが
個人のみならず組織全体としても最重要課題であるといえます。
そのためには組織をマネジメントできる
リーダーの存在が重要となってくるでしょう。
具体的なリーダー像は、
多様な価値観や多様な働き方の従業員一人ひとりの強みを引き出し
最大限に活用できる人材です。
従来のように先頭に立って組織を力強く先導していくタイプのリーダーではなく、
メンバーが主体性を持って取り組めるようにアシストすることが必要です必要です^ ^
そのためには、情報を共有して個々の権限の幅を
ある程度広げていくこともポイントになるでしょう!
そのようなマネジメントができるリーダー人材を意識的に育てることで、
VUCA時代の変化の激しい環境に対応しやすくなります。
このように考えると
組織といえども大事なのはそれを形成する人である
ということがわかりますね^ ^
多様な価値観と柔軟な思考で
迅速に行動できる人材を育てていくことこそが
VUCA時代に適応できる組織づくりへとつながるのではないでしょうか。
VUCA時代と「OODAループ」の関係は?
VUCA時代について興味を持っている皆さんは
OODA(ウーダ)ループという言葉を聞いたことはあるでしょうか?
OODAループとは
の4つの単語の頭文字からつくられた言葉です。
Observeでは先入観をもたないで観察、情報収集をし
Orientで集めたデータを分析し現状を把握します。
Decideで仮説を立て意思決定をし、
Actionで実際に行動に移します。
Actionのあとは再びObserveへ戻って、
変化に適応しながら繰り返すサイクルをOODAループと呼びます。
似たような使い方で、PDCAサイクルという言葉を
思い出す方もいるのではないでしょうか?
従来のPDCAサイクルは
状況や前提が変わらないことを前提として
「自分の計画」から始まるのに対し
OODAループの場合は「相手の観察」から始まります。
常に変化し続ける環境の中で
柔軟に意思決定を行い実行に移すことで
スピード感を持った対応が可能となります。
OODAループの各ステップを見ると
VUCA時代に求められる人材の特徴として
挙げた要素が取り入れられていることがわかります!
OODAループは、VUCA時代を生き抜くための最適メソッドと言えるでしょう。
VUCA時代を生き抜く私たちに必要なスキルは?
このように、変化が大きく、不確実で、複雑で、曖昧なことで
将来が予測不能なVUCAの時代に必要とされるスキルとしては
以下の5つが挙げられます。
それぞれが必要と思う理由について解説しますね!
・情報収集力
VUCA時代を生き抜くためには情報収集のスキルがとても大切になります。ビジネスの中での情報収集力=「質の高い情報」を入手し活用する力です。
既に人が知っている・一般的な情報を集めるのではなく
多くの人が知りたいと思う情報を先に収集し
必要なタイミングで適切に使いこなすことが大切です。
・問題解決力
問題を解決する力は、物事の本質を見極め解決する能力のことです。
この能力が高いと、冷静に現状を見つめて
原因を分析し解決するためのブランを組み立てる力が養われ
ビジネスで予定外のトラブルが起きても動揺せずに対応することが出来ます。
・意思決定力
意思決定力とは、多種多様な情報をもとに問題解決方法を選択し、解決に向けて行動に移す力です。
不確実性の高い環境の中でビジネスを成長させていくために、
VUCA時代に情勢やリスクを見定めながらも
的確な判断を下すスキルが求められます。
・コミュニケーション力(&言語力)
VUCA時代は多様性の時代でもあり、様々なバックグラウンドや価値観を持つ人々が認め合うことが大切です^ ^
そのためのコミュニケーション力や、気持ちを伝え受け止めるための言語力も大切ですね。
個性の異なるメンバー同士がチームになるために、
多様性を素直に受け入れるコミュニケーション能力がポイントです。
意見や価値観が異なった場合でも、お互いに認め合い
うまく取り入れて成果に繋げていくスキルがポイントとなります。
・臨機応変な対応力
臨機応変な対応は、激動のVUCA時代に不可欠な能力です。
想定外の出来事が次から次へと起こる時も、柔軟な対応をすることが大切です^ ^
=OODAループがポイント!
このように、根性や知識だけでは進むことができない
先行きが不透明で、将来の予測が困難な状態だからこそ
この5つのスキルが大切と思っています^ ^
そして、自分よりももっと
子供たちに必要だと思ったんです!
VUCA時代を生き抜くスキルは私たちより「子供たち」に必要
ここまで、VUCA時代について必要な知識や
考え方をまとめてきたのですが
ここからは少し私自身の話をさせてください^ ^
3児の母でもある私は、
5月にバリ島へ行ったのですが
コロナ後の日本の外側の景色と
世界から見た日本の立ち位置を垣間見たことで
この5つのスキルは
VUCA時代を生きている
私たちにとってはもちろん、
私たち以上にVUCA時代の中で大人になり社会に出ていく
私たちの子ども世代にとって必要不可欠なものだと痛感しました。
そして日本社会の中で
この5つの力を子どもたちに授けるためには
親が子どもの未来に投資できる
経済力=豊かさを生み出し続ける力を身につける必要がある
ということを改めて感じたんです。
なぜなら、
今の日本はもはや先進国ではなく
「衰退途上国」だということを、
1週間以内の短い旅の中でも
実感することが一度限りではなくあったからです。
日本の衰退を実感!違和感だらけのバリ島への旅
日本はもはや先進国ではなく
「衰退途上国」になってしまった。と書きましたが
これはネットニュースで書かれている情報から
なんとなくわかった気で言っているのではなく
今月私が日本の外に出て
海外を旅してみたことで
体感的に理解したことなんです。
私の今回の旅の目的地は
インドネシアの東側に位置する
バリ島だったのですが
福岡在住の私は
行きは福岡空港からフィリピン→マニラで乗り継ぎで
バリ島に向かうフィリピン航空
帰りはシンガポールで乗り継ぎ
福岡に向かうシンガポール航空を利用しました。
日本からバリ島への直行便は
現在成田空港からしか出てないのです。
去年はハワイに2度行くなど
飛行機に乗る機会が多い私にとって
飛行機での長距離移動の
楽しいといえば機内で観る映画!
行きのフィリピン航空に乗った時も
福岡から乗り継ぎ先のマニラまで
3時間近くあったので
意気揚々とモニターを操作して
観たい映画を探し始めました。
ですが結果的に、私は福岡から
マニラに着くまでだけではなく
マニラからバリ島に着くまでの
機内でも映画を観ることはありませんでした。
なぜだと思いますか???
勘のいい方なら
お気づきかもしれませんが
映画を観なかった、ではなく
正くは観れなかったんです。
なぜならフィリピン航空の
映画視聴サービスの
数あるラインナップの中で
日本語字幕がある映画が
一つもなかったから。
(私の英語力は小学生レベルのため
日本語字幕なしでは多言語の映画は観れません 涙)
と、こんなふうに書くと
日本の航空会社じゃないから
そんなの当たり前でしょ?
と思う方もいらっしゃるかもしれません。
だけどね、ここで私が皆さんに伝えたいのは
フィリピン航空において
日本語字幕がある映画は一つもないけど、
中国語と韓国語の字幕付きの
映画は多かったということなんです。
空港と機内で目にした日本の現在地
中国は人口も経済も強強なので
わかる気はしますよね。
だけど私たちのお隣の国、
韓国語の字幕は複数あるのに
日本語字幕が一切用意されてないことに
私の違和感センサーが
ビビッと反応したんです。
そしてもう一つの違和感は、
フィリピン航空とはいえ
福岡発の飛行機なのに
乗客に日本人の姿は
私以外ほとんど見えなかったこと。
中継地のマニラについて
バリ島行きのゲート近くで
搭乗案内を待っているときも
同じようにゲート周りで
座ったり立ったりして
搭乗アナウンスを待っている人たちを見渡してみると
明らかに欧米か中国、韓国、
南アジア系の人ばかり。
日本人らしき人は私以外に
見つけることが出来ず、
日本語を聞くこともありませんでした。
(マニラの空港での乗り継ぎ検査列。
英語、中国語、韓国語の話し声は聞こえても
日本語は一切聞こえませんでした)
日本政府観光局によると、
2023年の年間の日本人出国者数
(推計値)は962万4100人で、
コロナ禍からは回復しているものの
コロナ前、2019年の出国者数は
2000万以上いたそうです。
移動が完全に回復したのにも関わらず、
海外に出る人の数はコロナ前の半分以下に
なっているそうです。
そして前回の記事でも書きましたが
日本人のパスポートの保有率は
コロナ前の2019年は23.8%でしたが
コロナで一気に下がり
コロナ明けの2023年から回復するかと思いきや、
コロナ禍からの横ばいで、17%だそうです。
一番大きい影響は円安だと思いますが
日本人の10人に2人弱しか
パスポートを持ってない…
こんな状況なら、地球上の数ある国の中
バリ島に向かう道中で、
そしてバリ島に入ってからも
日本人をほとんど見かけないわけだよね、
と思いました。
ちなみになぜフィリピン航空には
韓国語の字幕映画が
多いのかというと
実はフィリピンへの旅行者の中で
一番多いのが実は韓国人で
フィリピン滞在の外国人の
25%が韓国人なんだそうです。
日本が衰退途上国と実感した理由
数字ばかりになってしまいましたが、
何が言いたいかというと
日本人は世界全体だけでなはく
周辺のアジア諸国と比べても
国民が海外旅行に出る余裕が
なくなるくらい貧困化、衰退化している
ということなんです。
特にちょっと前までは
東南アジアにとって
日本人客はお得意様のように扱われ
優遇されていましたが
今となっては
海外から見た日本人客というのは
映画の字幕も用意してもらえないくらいの
少数客になっているのが今の現状なんです。
この状況をどう感じるかは
人によってそれぞれだと思いますが
私個人としては少なからず
ショックを受けました。
映画が観れなくて悔しい!
とかそういう次元の話ではなく(笑
やっぱりどこかで
「日本は言っても先進国」という
おごりが自分の中にあったんだなぁと思ったんです。
実際日本で暮らしている以上、
円安や物価高騰の不安はあるにしろ、
いま現時点において
もう国を出ないと生活ができない
というほど困ってはいない、
というのが私自身も、
この記事を読んでくださっている方にとっても
あると思います。
海に囲まれた日本という
島国の中で暮らしているだけでは気づくこともなかった
「世界全体から見た日本の現在地」
を、日本から一歩外に出るだけで
如実に感じてしまったことで
私の中でこれまでぼんやりとしていた
「未来への危機感」が
輪郭を帯びるようになりました。
子供たちも安心安定を求めている「現実」を知ってますか?
そんな今の日本において、
今の子どもたちが将来なりたい
職業ランキングの第一位ってなんだと思いますか?
答えは「会社員」なんです。
これを聞いて「夢がないな〜」と思いますか?
子どもたちが
会社員になりたい理由は
「やりがいがあると思うから」
「安定しているから」
この二つが上位だそうですが
予測不能なVUCAの時代において
子どもの時から「安定」を考えるのは
むしろ当たり前のように私には思えます。
ですがそれ以上に
何より問題なのは
子どもたちがもし本気で将来
会社員になりたいと思って
目指していたとしても
彼らが大人になった頃には
今の私たち親世代のような会社員にはなれないんです。
なぜかというと、一般事務職やライター
コールセンターのスタッフ
ホテルの客室係や警備員、
電車やバス、タクシーなどの運転手などの職業が
AIにより自動化・機械化することのメリットが大きく
将来的に人がする仕事では無くなると考えられているからです。
この内容については、別の記事でも詳しくお伝えしています!
これは決して大袈裟ではなく
これからやってくる日本の未来を考えると
今の子どもたちにとって「会社員」という職業は
大人になったら消滅している可能性が高く
働く場所だって日本ではなくなるかもしれない。
そんな予測不可能な時代だからこそ
どんな状況においても子どもが
生き残れるようにするための準備が
今から必要になります!
未来の不安は「子供の未来に投資できる経済力」で払拭できる!
VUCA時代に必要と言われる
- 情報収集力
- 問題解決力
- 意思決定力
- コミュニケーション力(&言語力)
- 臨機応変な対応力
これらのスキルを
子どもたちが身につけるには
今の学校教育や一般的な習い事だけでは
十分ではない可能性があります。
だからこそ!
私たち親世代が
子どもの未来に投資できる経済力
=豊かさを生み出し続ける力
を身につける必要があるんです。
先行き不透明な時代だからこそ
子どもの格差はこれからますます広がっていきます。
少子高齢化がさらに進む日本では
子ども達のための予算は
今後も劇的には増えていかないでしょう。
そんな時でも私たち親次第で
子どもたちに選択肢のある人生を
手渡すことはできるんです!
2035年まであと10年ちょっと、
1日でも早く子どもの未来に
投資できる環境をつくりたいと思ったら
私たち親自身が
自分で豊かさを生み出せる力を身につけ
子どもたちに選択肢のある人生を
手渡すことが大切なんです!
今!子どもに選択肢のある人生を手渡しているママはどんな人?
自ら収入を生み出す力を手にいれ
いち早く動き出したママ達は
すでに子ども達に選択肢のある人生を手渡し始めています!
住宅ローンを13年で完済!子どもの私立中学進学と海外短期留学を叶えたママ社長
私が主宰する女性起業家&リーダー育成コミュニティ
「Life Design Camp」のメンバーで
鳥取県在住の2児の母
加藤ようこさん(写真右)は
子どもに「お帰り」と言ってあげられる働き方をしたくて
公務員から起業の道を目指すも
ブログアフィリエイトやオンライン秘書をやって
収入が月数万円…という状況から
主婦時代に培った「食事作り&家事ダンドリ」の経験
にフォーカスし
「ダンドリの力で起業したいママの自由な時間とお金を叶える」
という他では買えない独自ポジションで
鳥取県の自宅にいながら
平日6時間の稼働時間で月商580万を超える人気講師になりました!
毎月の旅やダイビングなど
自分の世界を広げる自己投資を楽しみながら
35年の住宅ローンをなんと13年で完済!
そしてお子さんの私立中学進学や
1ヶ月の海外短期留学など
子どもたちの未来に投資して
人生の選択肢を広げられるママになりました。
子どもに選択肢のある人生を手渡すママがやっていること
ようこさん以外にも、
自ら経済的自立を叶えたことで
今まで出来なかった
子どもの未来への投資が出来るようになる女性起業家が
Life Design Campから続々と誕生しています^ ^
元看護師のセラピストママが
月商5万→月商170万!
家族を旅行に連れていけるように☆
商品単価を数万円→20万以上に
値上げしても喜ばれて月商264万!
時間にゆとりができて不登校の子どもへのサポート時間が増えた!
フルタイム激務の元保育士ママが
在宅起業で子どもとの時間を増やしながら月商75万!
激務が当たり前だったWEBデザイナーママが
在宅講師になり月商100万を達成!
東京→地方へ家族移住を叶えた☆
上記はほんの一例ですが
彼女達が日々子育てをしながら、
限られた時間の中でも
会社員以上から年商8桁の収入を得られるようになったのは
Life Design Campで教えている
最初から業界No.1の独占市場をつくることができる
フォーカスメソッドを使って
あれこれとやみくもに
やることを増やすのではなく
自分の中に眠るたった一つの武器にフォーカスすることで
ライバルと比較されることなく
お客様の方から
「これが欲しかった!」
とお願いされる唯一無二のビジネスを創ったからです。
子どもの未来に投資できる自分になりたいなら
今この記事を
読んでくださっている方の中で
子どもの未来に投資できる親になりたい!
だけど収入を上げようとすると
やることが増えて家族の時間も自分自身の体力も
犠牲になってしまっている…
とお悩みの女性起業家さん、女性社長が
いらっしゃったとしたら
Life Design Campの仲間達が
具体的にどのようにして
唯一無二のビジネスを創り
子どもの未来に投資できる経済的自由を
叶えることができたのか、
知りたくないですか?
答えを知りたいと思った方は、
ぜひ下の画像をクリックして
私に会いに来てくださいね^ ^