今の目の前の状況の先にある、望む未来(目的)にフォーカスして過ごすことの大切さをお伝えします。
今だからこそ、未来逆算思考で動く!
ビジョンを描くだけで
時間と場所に縛られない人生をつくる
ライフデザインナビゲーターの
くましろみのりです。
緊急事態宣言が出された日、
私は該当7都道府県の1つである
福岡県の自宅から
主宰するビジネス創造プログラム
Life Design Campのオンラインチーム講義を
開催していました。
今回のチーム講義では
コロナ自粛の状況の中でも
オンラインセミナーが
定員を大幅に超えて大盛況
となった生徒さんの
成果事例の発表をしていただき
今のこの状況でも
影響を受けることなく
お客様に選ばれ続ける秘密を
参加したメンバーに余すことなく
シェアしていただきました。
そして私からの講義は、
先行きの見えない今だからこそ
望む未来にフォーカスして
未来逆算思考で動くための特別企画
を生徒さんに手渡しました。
今の行動が大きく制限されて
気が滅入るようなニュースが
どんどん流れてくる状況の中で
「望む未来」を描くなんて
正直難しいのでは…
とあなたははもしかしたら
そう思われるかもしれませんし
今回の講義に参加したメンバーの中にも
そんな不安を抱えている方がいました。
ですが私は今のような
追い込まれた状況の中でこそ
自分の未来の目的をしっかりと
持つことが何よりも大切だと考えています。
アウシュビッツ収容所で生き残った人たちの共通点
ここで少し、ピンチの時こそ
目的を持つことの大切さを
教えてくれる実話を紹介させてください。
第二次対戦時、
ナチスドイツによってつくられた
アウシュビッツ収容所にて
400万人もの人の命が奪われました。
その後ナチスドイツが
敗戦したことによって
捕らえられていたユダヤ人が
たった数百人だけ生きて出てくる
ことができました。
その中の一人だった心理学者が戦後に
「なぜ我々は生き残れたのか?」
という研究を始めたところ
腕力があったからとか、
お金を持っていたから、
ではなく
生き残った人たちはすべからく
「最後まで自分の目的を
忘れていなかった」
人たちでした。
生き残りの一人であるパン屋さんは
こう言いました。
「この戦争が終わったら
パン屋を再開し、
焼きたてのパンの香りを
街中に漂わせて
街の人たちを喜ばせたい。
だからこんなところにいる
場合じゃないんだ。」
最後まで生き残ったのは
このパン屋さんのように
塀の向こう側に目的を
見出している人たちで、
ただ単に生きて収容所を出たいと
思っていた人たちは
みんな亡くなってしまったそうです。
目的にフォーカスした上で自分でコントロールできることに集中する
この話が教えてくれるのは
一見希望を見出しにくい状況の中に
おいても
今の目の前の状況の先にある
望む未来(目的)にフォーカスして
過ごすことの大切さ
です。
ネガティブな状況に身を置いた時に
ネガティブなことばかりに
目を向け続けていると
潜在意識はさらにネガティブな
現実を連れてきてしまいます。
だからこういう時こそ、
目の前の状況に左右されて
動けなくなってしまうのではなく
まずは思いっきり
誰に遠慮することもなく
「本当はこんな未来を叶えたいんだ〜!」
という未来の目的を明確にすること。
そしてそれができたら
その未来ゴールから逆算して
今の状況の中で自分でコントロール
できることに集中して
やれることを最大限進めていくことを
あなたにも心からオススメします。
今日のオンライン講義に参加された
生徒さんからは
早速こんな感想が届きました。
みのりさんの
「今の状況だからこそ、
自分がどう生きていきたいか、
未来を描く時間ととらえて考えていく。ワクワク、ニヤニヤすることに
目を向けて楽しむ」という言葉に力をいただきました。
一人だと、
ついネガティブになりがちですが、今回のように複数人数参
加時に
聞いた言葉だからこそみんなで今の状況を
乗り越えていこう、という気持ちが強く
伝わったように思います。
感想にも書かれている通り
今回の講義では私も改めて
オンラインを通して信頼し
励まし応援しあえる仲間と繋がれることを
心から嬉しく思いましたし
外出自粛で身動きが取れない今こそ
関わる人たちの未来が輝くよう
「時間」を味方につけて
研究をより深めていこう!
と改めて思いました。
あなたががもし今まで
オンラインを活用したビジネスや
オンラインでの交流などを
あまり行っていなかったとしたら
今のこの時期こそ、
積極的に学び取り入れてみることで
この状況の先にある
あなたの未来ゴールの
実現の近道となるかもしれません。