ライフデザインプロデューサーの
くましろみのりです。
あなたはご存知でしたか?
毎年新年の誓いや目標を立てる方は
多いと思いますが
一体その中の何%の人が
それを達成できているのか・・・?
92%の人が新年に立てた目標を達成できないまま年末を迎える
調査によると、
新年の誓いや目標を完徹&達成できる人は・・・
たった8%しかいないんだそうです。
残りの92%は決めたことを守れず、
目標を達成できないままに
年末を迎えてしまうんだそうです…
なんと厳しい現実(T ^ T)
あなたは今年の新年を振り返ってみて
いかがでしょうか??
今現状で全体の8%に入れていますか?
なんとか年末までには入れそうですか?
それともこのままいくと
92%・・・な状況でしょうか?
「やばい・・・
92%の中に入ってしまうかも・・・」
という方へ
ほとんどの人が目標を達成できないのには
色んな要因があると思いますが
私はその中でも一番の鍵となるのは
「時間の使い方」
だと考えています。
そこで今日は自分で立てた目標を
達成できる自分になるために、
そして自分の望むビジョンを叶えて
人生を劇的に変えるために
とても大切な時間の使い方について
ある1つの寓話と共にお伝えします。
とある「壺と石」の実験の寓話
ではまずは、こちらのお話をどうぞ。
ある時間管理の専門家が、講演をしました。
彼は4リットルも入る
大きな壺をテーブルの上に置き、
拳大の石を十数個取り出して
丁寧に壺に入れていきました。石がこれ以上入らなくなったところで、
彼は聴衆に向かって尋ねました。「この壺はもういっぱいでしょうか?」
その場にいた全員が
「いっぱいです」と答えました。次に彼はテーブルの下から、
小石をたくさん入れたバケツを取り出しました。小石を何個か壺に入れて揺すると、
すきまが詰まって石が壺の中におさまりました。そこで彼はもう一度尋ねました。
「この壺はもういっぱいでしょうか?」
今度はちょっと首をかしげる人もいました。
彼は「それでは」といって
テーブルの下から今度は
砂の入ったバケツを取り出し
砂を壺の中に注ぎ入れました。「この壺はもういっぱいでしょうか?」
みんなは黙っています。
次に彼は水差しを取り出し、
壺がいっぱいになるまで水を注ぎ入れました。そして一同を眺めわたし、こう尋ねました。
「この実験の意味は何だと思いますか?」
聴衆のうちの一人が答えました。
「どんなにスケジュールがいっぱいでも、
よく考えればもっと仕事を入れる
ことはできるということです」「違います」と
講師は笑顔で即答しました。「そう答える方が多いのですが…
実はこの実験から学べることは、大きな石を最初に入れないと、
それは永遠に入れられなくなるということです」
あなたにとっての大きな石はなんですか?
さて、質問です。
このお話でいうところの
「大きな石」とは
あなたにとっては
いったい何に当たるでしょうか?
人生で叶えたい夢やビジョン、
家族との時間、
健康‥
人によってそれは様々かもしれませんが
少なくとも毎日のToDoリストに
書かれているようなものではない
はずです。
ですが多くの人が、
自分の時間の使い方を考える時に、
大きな石について最初に考えることを
面倒に思って後回しにしてしまい
そうこうしている内に
小さな石や砂や水に使える時間を
侵食されてしまったり
または目の前に見えている
大きな石以外のものを
「とりあえず」と言いながら
手当たり次第、壺に入れてしまう。
そんなことを無意識にしてしまっています。
ですがこれではいつまで経っても、
大きな石を「自分の使える時間」
という壺の中に入れて、
自分が人生においてやり遂げたいことを叶えていく
そのための時間を創りだすことはできません。
新年に立てた目標を達成できない
92%の中の1人
になってしまう人は
大きな石を先に壺に入れることを
忘れてしまっている可能性が大いにあります。
目標を達成できる人は「緊急ではないけれど重要なこと」のための時間から確保している
毎日やるべきことに精一杯で
慌ただしく過ごしていると、
人は場当たり的に行動するようになり、
重要なことでもさしあたって緊急でないことは
「いずれ時間ができたときに…」
とついつい後回しにしてしまいがちですよね。
ですが新年に立てた目標をしっかりと達成して
ぐんぐんと人生を加速させていく8%の人は
その
「緊急ではないけれど重要なこと」
のために使う時間を
一番最初に確保しているのです。
自分にとって最高の未来や
そのための目標を描いて
人生を劇的に変えていく人たちと
そうでない人たちの大きな違いは、
持って生まれた才能や能力などでは決してなく、
皆に等しく与えられた
限りある時間を何のために使うのか
その時間の使い方に現れているのです。
自分は今まで小さな石や砂利や、
はたまた水で壺を一杯にしてきたなぁ
という方は、
ぜひ今からでも大きな石を手にとって、
それを一番最初に壺に入れることから
リスタートしてみてくださいね!