こんにちは!
女性起業家プロデューサーの
くましろみのりです^ ^
今日の記事では、
私がお伝えしている「フォーカスメソッド」と
同じ考え方でビジネスを大きく成長させた
「ワークマン」のストーリーです^ ^
ワークマンは、独自の強みを活かして
アパレルメーカーの常識を覆しながら
業界の中でオンリーワンの地位を確立しました!
競合がひしめく業界の中でも
自らの強みを活かし
女性に支持されるブランドとして
生まれ変わった
ワークマンの事例を
ぜひあなたのビジネスのヒントに繋げてくださいね^ ^
ワークマンが確立した非常識な独自ポジションとは?
ワークマンは、
アパレル業界の異端児と言えるでしょう。
カジュアルからモードまで、
日本には数多くのファッションブランドが存在します。
YouGovレポートで2021版日本の「ファッションブランド」
TOP3はユニクロ、G&U、無印良品でしたが
このようなメーカーと比較すると、
ワークマンはとても非常識
(アパレル業界のトップとイメージが全く違う)
ということが分かると思います。
【アパレルの常識ユニクロ(左)と、従来の作業着のイメージ(右)】
元々は「作業着」や
「プロ向けの機能性に優れた製品」という
市場にいたワークマンが
激安&高機能で女性にも好まれる
デザインの商品を次々と発表したことで
「快適で、機能性に富み、なおかつクール&可愛い」
「#ワークマン女子」
という、アパレル業界に全くない
独自のポジションを勝ち取りました。
きっかけは「機能性」へのニーズが高まったこと
アパレル業界にとって大きな転換期となったのは、
ワークマンが得意とする「プロ仕様」の機能性に人々の
注目が集まったからでした。
そんな中で「野暮ったくて、ファッション性がない」
というイメージが一般的だったワークマンの商品も
プロ仕様の機能性を持つブランドとして
新しい地位を確立していったのです!
「機能性」へのニーズが高まったきっかけ
これまでのアパレル(ファッション)業界では
服のデザインや流行がとても大切で
ワークマンの得意な「機能性」は
注目されていませんでした。
しかし、近年の「機能性」を大切にする考え方が増え
ワークマンの躍進に大きく関わりました。
ファッション業界では
ユニクロが「ヒートテック」を発売して
大ブームを巻き起こしました。
その後もユニクロは、
- エアリズム
- ブロックテック
- ノンアイロンシャツ
など、機能性に優れつつも
おしゃれなデザインの商品を次々と発表し
人気を集めました!
機能性よりデザインを選んでいた多くの人々が
「機能性も高く、おしゃれに着られる」
商品に目を向けるようになったのです^ ^
そして、この市場の流れを
ワークマンは的確に掴んでいきます☆
ワークマンが掴んだアパレル業界の独自ポジション
これだけでも、従来のアパレル業界では
異端児で非常識なんですが
ワークマンはそれだけには留まりません。
当時専務だった土屋氏は、
従来のアパレル業界とは一線を画す
「原価率65%を目指す」という方針を出し
激安&高機能という常識を無視した
独自ポジションを築き上げたのです。
アパレルの原価率は業態・メーカー・ブランドによって大きく異なり
ますが、一般的に30~50%程度です。
イージス(ワークマンのプライベートブランド)の
マウンテンパーカーなど、
洗練されたデザインの商品も増え
街着として“市民権”を得たワークマンは
東京ガールズコレクションに参加するなど
独自のポジションを掴んだことで、
他社の追従を許さないポジションを
確立しました。
「参入できない業界がない」は勘違い
大企業だけでなく、
中小企業も多く参入している
アパレル業界でも
まだまだ確立されていないポジションがある
ということが分かって頂けたでしょうか?
フォーカスすることで
このようにライバルや同業者がひしめく業界でも
誰もやっていなくて
瞬時に大ヒット出来るビジネスが作れるという事を
理解していただけたと思います(^^)/
今あなたが参入しようとしている業界の市場について
- 有名企業が市場を独占している
- 個人でビジネスをしているライバルが多い
ことを不安に感じているなら、
フォーカスすることで
あなただけの独自ポジションを
確立することが出来ると
知ってもらえたら嬉しいです!
今日お伝えしたフォーカスメソッドを活用した
独自ポジションの作り方を知りたい方は
下記の無料電子書籍をご覧くださいね^ ^